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ヨガと呼吸ー2ー

こんにちは!なごみやここわ、セラピストの田中です。

1月後半から2月頭は、寒暖差が激しく自律神経も乱れやすくなっています。

皆さまはいかがお過ごしでしょうか?

 

前回の投稿で、ヨガの呼吸法の効果についてふれました。

今回は、そのやり方についてお話ししたと思います。

ヨガの呼吸法といっても、実は様々なやり方があります。

心の状態をニュートラルにするための呼吸

季節によって異なる体調に合わせた呼吸

集中力を高めるための呼吸

感覚をコントロールするための呼吸 等

その時の環境や状況に合わせた呼吸法があります。

 

その中から今回は、日常的に行って頂ける「完全呼吸法」をお伝えしたいと思います。

完全呼吸法はヨガの基本的な呼吸法で、

お腹を膨らませる   ー腹式呼吸ー

胸郭を広げる     ー胸式呼吸ー

鎖骨、肩周辺まで広げるー鎖骨呼吸ー

の3つをつなげていく呼吸法です。

 

準備として、

楽な姿勢で座る。床に座ってもイスに座ってもでも大丈夫。

姿勢が安定していないと、呼吸ではなく別の事に意識が行ってしいます。

基本は鼻から吸って鼻から吐き出す。

出来れば、食後を避け、空腹時に行いましょう。

では、やり方です。

眼を閉じて、

1.鼻から息を吐き、お腹をへこませて吐ききる。
2.お腹の力を緩め、鼻から息を吸いお腹を自然に膨らませる
3.そのままを肋骨が外に広がるように息を吸い続ける
4.さらに鎖骨や肩が少し上がる程度に深く息を吸い込む
5.鼻からゆっくり息を吐き下腹部の力を緩めお腹をへこませる
6.そのまま吐き続け胸、肋骨を閉じる
7.最後に鎖骨や肩を引き下げるように息を吐き切る

ポイント:呼吸を深めながらゆっくり丁寧に行います。

慣れてきたら吸い切った後、2~3秒程度息を止めてみましょう。

吸い込んだ呼吸がじわじわと身体全体にいきわたっていく感覚を味わいます。

苦しさを感じる場合は無理をしないこと。息を止めるのはやめましょう。

 

はじめは難しく感じるかもしれませんが、

続けているとどんどん深く長い呼吸が出来るようになり、

前回記載した効果を感じられるようになると思います。

 

呼吸が浅く感じたり、心の乱れを感じた際に

ヨガの呼吸法を試してみてくださいね!

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