花粉症に良い食材

こんにちは。

「なごみやここわ」セラピストの田中です。

花粉症の季節ですね。

日本人の2人にひとりは発症しているといわれる花粉症。

ほんとにこの時期辛いですよね。

薬を服用されている方も多いと思いますが、

食生活から改善していくというのもひとつの方法です。

今回は薬膳アドバイザーでもある田中が

花粉症緩和に効果的な食材をご案内します！

１、棗（なつめ）

棗は薬膳ではメジャーな食材ですが、

一般的にはあまり知られていない、

或いは知っているがなかなか買わないといったかたも多いのでは。

火鍋などに入っているあかい実です。

わたしはそのまま食べたり、砕いてお茶にいれたり、

サラダにトッピングしたり、

鍋をする際に入れたりします。（豆乳鍋に入れるのがおススメ）

今年のお正月は栗きんとんの代わりにかぼちゃきんとんを作り、

そこに砕いた棗、クコの実をいれました。家族に大好評でした！

実なので甘みがつく為、甘さのある料理や甘みを入れても大丈夫な料理に

入れると味の邪魔にならないとおもいます。

棗の効果・効能

なつめには単糖類の「フルクトピラノサイド」が含まれており、

アレルギー反応の原因となる抗体の生成を抑える効果があります。

ビタミンB群の一つである「パントテン酸」も豊富に含まれており、

副腎皮質ホルモンの分泌をサポートして花粉症やアレルギーによる炎症を抑える効果があります。

ご注意

棗は薬ではないので、「これを摂取すれば花粉症が治る！」というわけではありません。

花粉症の症状を抑える効果があるといわれていますが、

即効性はなくもちろん個人差もあります。

あくまでも症状を抑えるサポートの一つとして食事に取り入れてみてくださいね。

その２へ続く