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積極的休養(アクティブ・レスト)

疲れが溜まっているため、休日に寝すぎて過ごしてしまい、さらに疲れが増した経験はありませんか?
疲労感を感じていても、からだをほぐすような適度な運動を取り入れるようにすると、全身の血流を促進させ、疲労回復を早めることができます。
適度に体を動かすことにより疲労回復を早める方法は「積極的休養(アクティブ・レスト)と呼ばれています。もともとアスリートの素早い疲労回復を目的として考案されたそうです。
筋肉が「補助ポンプ」として動くことで心臓のポンプ機能を助けるため、完全に横になっているときよりも疲労回復への効果が高まります。
さらに、副交感神経の活性が優位となり、「幸せホルモン」と呼ばれるセロトニンを分泌させることで、心のバランスを整えるはたらきが期待できます。
積極的休養の例…ウォーキング、マッサージをうける、入浴、ペットとじゃれるなどなど
一方で、家でごろごろしたり、入浴や読書などをしたりしてからだを動かさずにゆっくり休むことを、「消極的休養」と呼ばれています。
とても体が疲れている場合は、しっかりと体を休めて回復しなければなりません。
しかし、
消極的休養は長く続けるとかえって疲労感が蓄積され、疲れやだるさ、頭痛などが生じることもあります。これは、副交感神経優位の時間が長く続くことで心拍・血圧が低下し、疲労物質も体内に残りやすくなるためです。
体を休めて、ある程度回復してきた後に、積極的休養に切り替え、メリハリをつけることも大切です。
「積極的休養」と「消極的休養」を上手に使い分けて、日々の生活をより充実させていきましょう。

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