ヨガと呼吸

こんにちは。なごみやここわセラピストの田中です。

突然ですが呼吸が浅く感じることはありますか？

私はヨガのレッスンの際、最初に呼吸法を練習します。

それは、なぜなのか？

今回は、ヨガにおいて「呼吸」がどのような役割を果たし、

日常生活にどう影響するのかをご紹介致します。

呼吸法の効果

ヨガの呼吸法は、心身を整えることを目的としています。

〇自律神経が整う

深くゆっくりと呼吸を繰り返すと、

交感神経が優位だった場合は副交感神経を目覚めさせ、（腹式呼吸）

逆に副交感神経優位だった場合は交感神経を目覚めさせます。（胸式呼吸）

二つの呼吸を組み合わせた「完全呼吸法」を行うことで自律神経を整えます。

〇血流が良くなる

意識的に深い呼吸を行うと、普段よりも多く酸素を体内に取り込めます。

深い呼吸により身体がリラックスし血管が拡張した状態なので、

栄養や酸素をしっかり供給する事も可能です。

血流が改善されることで新陳代謝が良くなるほか、

冷え症や肩こりの改善、免疫力の向上といった効果が期待できます。

〇インナーマッスルを鍛えられる

ゆっくり深く長い呼吸は「脊柱起立筋」というインナーマッスルが鍛えられます。

インナーマッスルを鍛えることで、姿勢の改善が期待できるため、

腰痛や肩こりといった悩みの解消につながります。

いかがでしたか？

ヨガの呼吸のメリットをご理解いただけましたでしょうか？

では、呼吸法はどのように行うのか？はまた次回ご紹介致します！